20歳を越え、どんどん歳を重ねるごとに同じ量の食事でも痩せにくくなりました。
50歳の今、更年期真っ只中です。
痩せにくいどころが増えていった体重・・・。更年期との関係があるようです。
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目次
更年期とは
閉経の前5年、後5年の合計10年を指します。ほとんどの人が40代後半から更年期障害の症状を感じことが多いですが、最近では30代後半から症状が現れる人もいます。
更年期障害とは
女性は歳を重ねるごとに卵巣の働きが弱くなっていき、女性ホルモン(エストロゲン)が分泌しにくくなってきます。閉経が近づいてくるころには急激に減ってしまい、さまざま症状が出ます。
更年期障害の症状
代表的な症状は、ほてり、イライラ、頭痛、顔に汗、動悸、睡眠障害など、あげたらきりがないほどあります。
私が今までなった症状は
・急に上半身が熱くなり、汗がでます。起きる少し前になることもあり、冬の寒い日に布団の中で汗をかいているときがあります。
・反対に下半身が冷たい。夏に上半身は暑いので扇風機の風を顔にあてて、下半身は寒いのでブランケットをかけてたりと、体温調整が出来てないです。
・頭痛はホルモンバランスが崩れるとよくなるのですが、ひどくなって鎮痛剤が効かないときがあります。
・動悸は夜寝る前になります。ストレスと関係があるのかなと思います。
・一時、睡眠障害がひどかったことがありました。夜寝つきが悪く、新聞屋さんのバイクの音を聞いて焦ってしまい、よけいに眠ることが出来ませんでした。
更年期になるとなぜ太りやすいのか?
エストロゲンの減少で、脂肪が燃焼しにくくなる
エストロゲンは中性脂肪やコレステロールを代謝させる働きを持っています。そのエストロゲンが減少するということは、脂肪の排出に影響します。
また女性は女性ホルモン(エストロゲン)が分泌されることにより、内臓脂肪がつきにくい体なのですが、閉経前からエストロゲンの減少により内臓脂肪もつきやすい体になりやすいです。お腹周りに太ってしまうのはそのためです。
ストレスで甘いものがほしくなる
更年期障害でイライラすることが多くなります。それに加えストレスもたまりやすく、仕事中や仕事から帰ってくると、ついつい甘いものを食べてしまうという方も多いです。私も仕事帰りにスーパーによるとついつい甘いパンを買って帰り、家に着くとすぐに食べてしまうということがたびたびありました。
同じ年代の人で、最近チョコレートやあめを持ち歩いているという話も聞きます。
睡眠障害で太りやすい体に
エストロゲンは自律神経を安定させる働きがあります。自律神経が乱れると睡眠障害が起こりやすいです。
睡眠をしっかりとれていないと基礎代謝が減ってしまいます。基礎代謝が減ると当然太りやすい体になってしまいます
筋肉が減り、脂肪が増える体になりやすいので、早く寝るように心掛けたいです。
太りにくい体にするためには
女性ホルモン(エストロゲン)を補う
女性ホルモンと似た作用があるといわれている大豆イソフラボンを摂る。
大豆・豆腐・納豆・豆乳などを摂りましょう!
大豆イソフラボンは胚芽に含まれるポリフェノールの一種で、配糖体とアグリコンあります。このアグリコンがエストロゲンに似ていると言われています。
最近ではサプリや漢方でとる人も増えています。
早く寝ましょう
ストレスを溜めないように、自律神経を整え早く寝るようにしましょう。
睡眠不足により体が自然と甘いものや糖質を求める傾向があるようです。しっかり睡眠を取り、エネルギーを蓄えましょう。
更年期障害により寝つきが悪い時があります。
寝よう寝ようと思い、焦ってしまって寝ることが出来なかった私ですが、あることに気が付いてからすぐに寝ることが出来ようになりました。それは「3時になると寝ることができる」と「案外眠っているかも」と思うようになったのです。 寝つきが悪くても3時になると自然に寝ていますし、3時までも所々記憶がないのです。記憶がない時は眠っています。
それに気が付いてからは焦らなくていいんだと思い、力が抜けました。
最近はすぐ眠ってしまいますし、朝までぐっすり眠れるようになりました。
ストレス解消を心掛けましょう!
私のストレス解消は友達との会食です。気の合う友達との話は終わらないぐらいあります。いつも大笑いして楽しいです。
私のまわりでは子育ても落ち着いたから、スポーツを始めたという話もよく聞きます。
趣味で絵を書いたり、お花を育てたり、自分の時間を楽しんでいる人も多いです。
どんなことでもいいので、いやなことや悩み事を忘れる時間を作りたいですね。
まとめ
まず減ってしまっている女性ホルモンを補うことから始めましょう!
早く寝ることを心掛け、暴飲暴食、甘いものばかり食べないで、タンパク質と野菜をしっかり摂ってください。
ストレス解消も忘れずに!